使用するべきか
- 先ずこのページを読んでいただく際の留意点をひとつ。
私はできる限り中立な立場で述べておりますが、”感情的にならないこと”。これに尽きます。ゲームをしている人間である限り、誰しもが直面するであろうテーマです。「こういう意見もあるのか・・・」でも構いません。何よりも、見てくださる一人ひとりがそれぞれの意見を持っていただけることこそが管理人の願いであります。 - 見出しをあいまいに書きましたが、そもそも裏技が何なのか、「ポケモン」においてどのような裏技が存在するのかをまとめます。
- 一般的にゲームソフトはすべてプログラム(プログラミング)によって書かれています。ポケモンをはじめ、DS、Wii、PS3・・・さらにはファミコンのソフトまで、すべて。
プレイするときは目に見えないかも知れませんが、ソフトによってはプログラムに穴が存在することがあります。ルビサファの「木の実バグ」やダイパの「壁から戻れないバグ」がその例です。このバグを利用することで道具を増やしたり、普通では行けないような所に行けるようになったりするのが”裏技”なのです。 - ポケモンにおいては、次のような裏技が有名です。
1.道具を99個にする(緑・赤時代)
2.レベルを100にする(緑・赤時代)
3.ポケモン・持たせた道具を増殖する(金・銀・クリスタル時代)
4.配布でしか手に入らないポケモンがゲットできる(ダイヤモンド・パール)
いずれもプログラムの穴を利用したものと考えられています。インターネットでは広く知られ、4については修理プログラムが配信されています(参照)。 - また、数年前からはプロアクションリプレイ(プロアク)が出回るようになりました。これはプログラムの穴をPCなどで見つけ、それを利用して好きな草むらにポケモンを出現させたり、マスターボールを999個にしたりするものです。プロアクは商品として堂々と売っている会社があり、一部の電機量販店でも売られるようになったため、倫理的な問題が取りざたされています。
裏技の利点・欠点
- 裏技は以前から普通のプレイではできないことができるため疎遠されている部分がありました。しかしイベントで配布されるようなポケモンや道具は回数を重ねるうちにある弱点がはっきりと分かるようになりました。それが地域の格差。イベントが開催される地域は大都市に限られ、地方をはじめとするほとんどの県ではポケモンを受け取れない事態が発生しました。
これによって普及したのが裏技の流通、そしてプロアクなのです。確かに地方の方々にとっては遠い場所へイベントのためだけに行くのは大変なのかもしれません。しかし反対派からすればそもそも前提以前に裏技が容認できない行為なのでしょう。 - 住んでいる場所などを問わず公平にポケモンなどを受け取れる一方、裏技にも欠点が存在します。ひとつは先に述べたように倫理に反する行為であること。そもそもプログラムの穴をかいくぐり、ゲーム作成者の意図に反しプレイすることがよろしくないのではないか、という意見が多数存在します。
他にも、裏技によって他の人のデータに影響を与えることが懸念されます。裏技を使った人のポケモンなどが他の人に渡るとデータが改変・破壊されてしまう可能性があります。特に最近はGTSが普及したことにより、第三者にも悪影響を与える可能性があるのです。
裏技への対策
- 一般的な裏技やプロアクへの対抗策として以下のような対策を講じています。
1.公式サイトや説明書で注意を促す
2.配布ポケモンはGTSで預けられないようにする
3.限定ポケモンはイベントだけでなく店舗でも配布できるようにする - ゲーム会社が直接対策を講じるのは難しく、可能なものはこのくらいしかありません。2007年に配布されるダークライは2に該当し、正規と裏技が混同することはなくなっています。
まとめ
- 賛成側・反対側の主な意見は次のようになります。
- 賛成側
1.地方に住んでいる人は配布するものが受け取れない
(2007年度はパルシティの開催地域がより狭まった、実質的な格差は改善されていない)
2.使うか使わないか、その人の自由
3.使っている周りの人の流れに逆らえない
4.ビジネスとして成立している、すなわち容認されている - 反対側
1.ゲーム製作元が裏技の使用を意図・希望していない
2.データが消えたり、バグを引き起こしたりする
3.倫理的感情に反する
4.第三者に悪影響を与える
結局使うべきなのか?
- 原点回帰しますが、結局裏技とはリスクを犯さずにある利益を得る、ヒトの心理をついたルートを使ったひとつの方法なのでしょう。実際の世界には存在し得ないことができるわけですから、目がくらむのも無理はないのかもしれません。でも、ポケモンの環境は少なからずよくなっていると管理人は考えています。
最終的には・・・プレイヤー自身の自由な良心で製造元の意向を踏まえながら使用の可否を判断すればよいのでしょう。